鶴見川の川岸の側で自動車の修理をしていたおじさんが、野良の面倒を見ていた。 小柄な親猫と子猫が3匹、そのうちおじさんは100メートルほど離れた場所に移ったが猫は何遍連れてきても逃げてしまうという。
そのうちここにもあまり足を運ばなくなり時折通っても猫を見る事はなかった。

(RICOH R8)
ところが犬の散歩の帰り向こうからにゃあにゃあ鳴きながら小走りに駆け寄って来る猫がいるではないか。
足下にじゃれるその猫はあの親猫ですっかり痩せている。
たまたま猫用のエサを持っていたのがよかった。
それから4日間通ってエサをやったが、昨日は姿を見せなかった。
ふるさと村にも猫がいて、エサをやっている人たちがいたが、この頃全く猫の姿をみない。
自動車修理のおじさんに聞いたら、野良猫に餌をやるのを禁止しているのだそうだ。 猫もどこかに移ったらしい。